アメリカの教育理念の最近のブログ記事
アメリカの教育理念で最も重要視されていることのひとつに、「自ら学ぶ」ということがあげられます。
それゆえ大学では、日本の大学のように教授の講義を一方的に聴くと言う授業形態は取っていません。
教授は教えること以上に生徒の能力を引き出すことに重点を置いています。それゆえ授業は参加型の授業ともいえます。
日本の学生は一方的に教えられる授業に慣れていますから、参加型の授業のなかでは戸惑いを感じることもあるでしょう。間違いをおそれて発言できないという日本型の姿勢では、アメリカの授業にはついてはいけません。とにかく積極的に意見を述べることが重要視されます。
大学の授業はみんなが英知を結集させる場所であり、どのような意見でも尊重されます。なぜなら、その発言によって、誰かが何かを発見したり、気付いたりすることができるからです。つまり意見を述べることは授業への貢献であるばかりでなく義務でもあるのです。
◆アメリカの大学教育における多様性と柔軟性
アメリカの大学の魅力はなんといっても教育内容の多様性と学生自らが研究課題を見つけそれに取り組めるように構成されたカリキュラムの柔軟性にあります。
学生の層も幅が広く、10代の若者から90代の老人、働きながら勉学に励む学生、主婦業をしながら勉強に励む学生など、様々な層から構成されています。
アメリカの大学と学生はまさにサービスを提供する企業とサービスを購入する消費者の関係にたとえることができます。大学は教育の質を高めるとともに、内容にも幅を持たせ、サービスを購入するものが、
出した授業料に見合った満足が得られるように教育内容の向上に努めています。
学生のニーズに合わせて、勉学をしながら学べるように、既婚者でも学べるように、留学生が安心して勉学に励むことができるように、様々なサービスを提供しています。住宅や単位の取り方への指導、進路に関する指導など実に決めの細かいアドバイスをしてくれる人がいます。
また留学生には住宅やカリキュラムの相談、そのほか生活に必要なありとあらゆることにアドバイスをくれるアドバイザーが配置されています。
また時にはホストファミリーも配置し、学生の精神的な悩みや不安などの解決につとめています。