有機肥料☆観葉植物

interior02.jpg有機肥料はその原料が動物や植物に由来しています。
魚粉、骨粉、鶏糞などその効き目は古くから知られています。

有機肥料はそのままで効果を発揮することはありません。
バクテリアによって無機質に分解されて始めて
植物が吸収できる状態になります。

ですから施したからといってすぐに効き目が現れません。
遅効性肥料といわれているのもそのためです。

しかし効き目は持続し、
与えすぎによる肥料焼けなどを
引き起こすことはなく、
連作障害なども緩和することが出来ます。

有機質肥料を施している畑や花壇は微生物も活性化し、
ミネラル不足に陥ることはありません。

■油カス
菜種や大豆から油を絞った後のカスから作られています。

N:P:K=5.3:2.0:1.0で
窒素分が多い肥料です。

■骨粉
牛の骨から作られています。
最近狂牛病で世間を騒がせましたが、
肥料として使用する分には安全で元肥として使用されます。

N:P:K=4.0:22.0:0と
リンサン分を豊富に含むため、
火山性土壌に使用する肥料に向いています。

油カスと混ぜて使用されることもあります。

■乾燥鶏糞
N:P:K=3.8:4.8:2.5です。
リンサン分に富んでいますので、
火山性土壌に使用するには向いています。
元肥として使われています。

■魚粉
乾燥魚が粉砕されています。
N:P:K=9.0:5.0:0で
窒素分が豊富です。
家庭用として使用されるよりは
主に農業用として利用されます。

■草木炭
落ち葉や木を燃焼させて作られています。
アルカリ分が強いので、
酸性度を弱めるために蒔かれますが、
施しすぎると逆にアルカリ度が強くなるので要注意です。

■発酵油カス
油カスに骨粉、魚粉などを加えて発酵させたものです。
N,P,Kが同量に含まれており、
チッソ過多になることはありません。

発酵されているので吸収も早く速効性です。
置き肥えとしても使用できますが、
与えすぎに注意が必要です。

■有機配合肥料
配合肥料は数種類の肥料を混ぜてそれぞれの欠点を補うように
作られた肥料のことです。

配合肥料は通常有機質肥料を主原料にして
無機質肥料を配合したもので、
有機質配合肥料とも呼ばれています。

油カスや骨粉をベースにして速効性の化学肥料を
混ぜ合わせたものが家庭用の園芸肥料として
販売されているケースが多いようです。

遅効性、速効性二つの要素が入り混じっているため
元肥としても追肥としても使用できる便利なものです。

有機入り化成とよばれている肥料は
無機質原料がベースとなって、
それに有機質肥料が加えられて加工されています。

有機質の含量が少なければ追肥用で、
3要素が同等に含まれているものは
元肥としても使用されます。

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