化成肥料☆観葉植物
植物に必要な三大要素はチッソ、リンサン、カリであることは
すでに述べました。
これらの要素のうち一つの成分だけを含むものを
化学肥料と呼び、
二つ以上の成分からなるものを
化成肥料と呼んでいます。
化学肥料は生産農家で使用されていますが、
家庭ではまずお目にかかることはありません。
化成肥料は無機質の成分ですから、
水に溶ければすぐに根が吸収できる状態にありますから
効き目が早いのが特徴です。
最近では化成肥料でも遅効性のものが出回っていますが、
主に置き肥えとして利用されています。
三大要素の含量が30%以下の化成肥料を
普通化成とよび、
30%以上のものを高度化成と呼んでいます。
高度化成は施肥量過多になると
濃度障害を引き起こしてしまうので要注意です。
家庭用の化成肥料は緩効性化成肥料で
多少多く施しても
濃度障害を引き起こすことはありません。
速効性の化成肥料は追肥用として、
緩効性の化成肥料は元肥として
使用されるのが一般的です。
このHPで紹介している植物の中には
緩効性肥料を使用するものが多く、
特にマグァンプKがその代表です。
■液肥
ほとんどの液肥は無機質から作られた化成肥料です。
液体ですから通常の固形の化成肥料よりも速効性があり、
すぐに効果が現れます。
しかし液体であるため流れ去ってしまうのも早いです。
効果はせいぜい1週間から10日です。
この速効性が施肥計画には好都合で、
効かせたいときに施せるという利点があります。
植物が欲していると感じたときに施せる
便利な肥料です。
花の色合いや葉の大きさをしっかり観察すれば
植物が欲しているものを感じ取ることが出来ます。
そのような時液肥を施すことによって
株に勢いが回復されます。
果実収穫後の果樹へのお礼肥えとしても最適です。
植物の中には大きな花をつけるために、
開花時期にはかなりのエネルギーを
必要とする植物があります。
このようなときには薄めて日々の水遣り代わりに
与えたりすることも出来ます。
液肥の使用で重要なのが
希釈倍率を間違えないということです。
速効性があるため、
希釈倍率を間違えるとすぐにも
濃度障害を引き起こします。
通常は10日に1回のペースで与えます。
千倍や2千倍に薄めて使うのが多いようです。